こんにちは。Nobuです。

 

こういう方は(同世代だと)
おそらくものすご~~く多いと思いますが、
プロレスに完全にハマった===っと思った瞬間、

 

それは初代タイガーマスク(佐山サトル氏)の登場からです。
ボクが中1の時でした。

 

1981年4月….TVのある居間。その隣部屋にいたんですが……
プロレス好きの親父が
「お~~い。Nobu。なんかオモシれえやつが出てるゾ!」って
声かけてきたんです。普段、ジーッと騒ぎもせずプロレス中継を
見てる親父が珍しいなと……。

 

ちょうど、対戦相手のダイナマイトキッドを
リング外に放り投げ、腰の入ったするどいケリを繰り出してるときでした。
なんだかコスチュームとマスクはイマイチな感じでしたが、
動きはズズズッと引き込まれるキレのある動き。パワーと瞬発力!


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おおっ、スゴイなと…..
数分でしたが見いってしまいました。

 

そして伝家の宝刀ジャーマンスープレックスで決着!

 

あのいままで見たこともない動きを目にしたら、
そりゃ~~、無口な親父でも
俺を呼ぶわな(笑)と後で思ったものでした。

 

プロレス価値観のコペルニクス的転回だったのでは(笑

 

そう、まだタイガーがキバ付きマスクを被ってる時期です。
後日、地元の体育館に新日の巡業がきたらしく(ボクは行けなかった…)
観戦した1年下の子が鼻息荒く、タイガーの事を話してたんです。
「生タイガー見ちゃったよと…」どうやら写真もあると…….

 

翌朝、奴に『噂の生写真』を見せてもらったんです♪
(なんか、すげーー意味深に聞こえますが。笑)

 

映ってました===!

 

キバ付きのタイガーがっ!
何枚もの写真に(笑

 

さすがにアップはなかったんですが、入場シーン、リング上での空中殺法、
場外での攻撃シーンなどなど….

 

『おおっ===っ、これか!』

 

と食い入るように、舐め回すように見てしまいました!

 

残念ながら、彼は若干ケチなので焼き増しもNGという
掟破りの逆サソリで断られてしまったんデス。いまでもすこ~し根に持ってますが(笑
何枚かくらいいいじゃんヨ〜〜〜〜って….
 
それでも生写真というものはTV、雑誌と比べても
その存在がグーーーンと近くなるものなんですよね。
ワクワクが止まりませんでしたね。実感した次第です。

 

しかし、あのレベルの選手はどうなんでしょうか。
もう出現しないんじゃないかなあ~と。
同レベルはいるかもしれませんが…..あの時代背景、
キッド、ブラックタイガー、小林邦昭を
筆頭とする幾多のライバルストーリー。
そして2年と少しという短い期間が揺るがない伝説をつくあげてますしね。

 

2、3、4代目と継承されてきましたが…..
選手本人だけでなく、いろんな事象のバランスで、
あの史実は遺ったんでしょうね。

 

すべてが噛み合っていましたよネ……

 

そしてタイガーマスクの「マスク」も。マスク業界もですw
その恩恵を受けてました。
もうホント多すぎるくらいの方々がいらっるしゃると思いますが、
ボクも例に漏れず初代タイガーマスクで「マスク」にハマった

 

いまでも忘れませんが、当時プロレスブームだったので、
雑誌も数多く発刊されてたように思います。その中で、
月刊デラックスプロレス!!
マスクメーカー「OJISAN」の広告を見つけ、
日本にもマスク職人がいることを発見(笑

 
⇂当時の雑誌、見つけましたw

こりゃ、すげ=====っと!

 

当時、小遣いが月3000円なんで、
親に速攻で交渉。。。。前借りして…….
マスカラスの準試合用マスクをオーダー
(このサイトにphoto載っけてます)

 

同じ目論みの方々がたくさんいたようで(まあ当然ですよねw)
半年以上も待たされましたが…

 

あの初めてプロレスマスクを手にした時の
感動は忘れませんね~~。

 

ボンドか生地か分かりませんが、独特のα波がでる香り、
細かく細かく入ったステッチ。ツヤのある合皮の深い黒色。
紐通しの裏、厚フェルトの風合い。そしてOJISANの白タグ。
準試合用なので、十字テープ、目や口の裏貼りはナシでしたが、
それでも当時のボクからしたら充分満足でしたw

 

1日中被って、そして外して眺める。その繰り返しをしてたものでしたw

人間って、成長してるようで根本は何一つ変わりません(笑
いまでもマスク好きですし、タイガーマスクも欲しいっちゃ欲しいし、
出来の良いマスクを見て、触るとワクワクドキドキ胸が高鳴りますし。
 

ただ、現在はある程度の区切りがついて…..
一旦卒業してます。
なのでこんなブログ、サイトを作成してるんだと思うんですw
いままでは見る側でしたが、
ちょっと記録をして発信(か?w)していこうと….
 
幸い、ボクは意匠を凝らす職業についているため、
サイト制作の作業は、想像よりかは面倒には感じません。
あっ、文を書くのはちょっと苦手ですが……
 
マスク制作のが断然、繊細な神経と持久力が必要じゃないでしょうか!ww
イヤ、ホントに!!
 
 
35年経っても、変わらず色褪せない初代タイガー
ホントにハマりました。奇しくもこんなにも長くとは….思わんかったw
選手本人、そしてマスクのアリ地獄にww
 
 
ではでは、今日はこの辺で。
 

 
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